「どうぶつしょうぎのほん」が一段落したあとも、いろいろいろいろやっていてもう夏も終わりに近づいてきました。
どんなことしてたか写真で振り返ってみたいと思います(遅くてすみません・笑)。
ほとんど家にこもって作業してたんですけどね。
5/22 小川美潮さんや仲間のアーティスト、ファンの方が相模湖でBBQをやるということで、知り合いにお誘いいただいて行ってきました。美潮さんにどうぶつしょうぎをプレゼントできるなんて、想像だにしていませんでした。高校の頃からずっと美潮さんの「チャクラ」というバンドを聴いていたので、感無量でした。
パーカッションの方々がセッションをはじめました。音楽系の集まりは初めてだったのでドキドキしました。
5/27 親子遠足で千葉のアンデルセン公園へ。はじめてのキャラ弁。制作は夫です(笑)。
5/30 上智大学OBが主催する「オールソフィアンの集い」に行ってきました。私は中学高校と南山出身で、上智とは姉妹校だったので大学時代に遊びにきたり、一番仲の良かった友人が仏語学科だったので、自分の授業をさぼってフラ語を受講していたりしました(笑)。大学のこと、将来のことにずっと悩んでいた日々。土手もよく歩いたので、仕事で上智に来られる日が来るなんて感動でした。
私は工作ブースを担当。こどもたちにお絵かきしてもらって、オリジナルの盤駒がたくさんつくられました。↑のように動物から全く離れたイラストもたくさん。こどものイメージの豊かさに一日中驚かされました。
隣では将棋とどうぶつしょうぎの普及コーナーをまどかさんと上智大将棋部の皆さんが担当していました。将棋部の男子たちが、女性やこどもたちにずっと熱心に教えていて、どうぶつしょうぎも沢山すすめてくれていて、ああ時代は変わったなあと思いましたよ!ビバ上智大将棋部!!
将棋ブースの模様が記事になってます→http://yucharism.com/jp/blog/2010/06/sophia-university-4.html
5/30、上智のイベントが終わったらその足で「ゲームマーケット2010」に行きました。どうぶつしょうぎが日本ボードゲーム大賞の「ゆうもあ賞」を受賞して、ボードゲームを広める会「ゆうもあ」さんが授賞式を開いてくださいました。賞は通常ゲームデザイナーさんにしか贈られないのですが、特別なご厚意で私も表彰状にお名前を入れていただいて、とてもありがたいです。ありがとうございました。右は遊戯史学会の草場純さん。
表彰状の内容など、詳しいことは相方のブログにて→http://ameblo.jp/madoka-shogi/entry-10563712917.html
5月某日、iPadを買いました。引き角くんをさっそくプレゼン。
6/12 ふれあい囲碁ネットワーク神奈川さんにお邪魔してきました。全盲の方とどうぶつしょうぎをしました。
友人が手作りした視覚障害者用の盤と駒です。段差と動かす方向にスワロフスキーがついています。手前のぽっちは、駒の向きを示す大事なしるし。初めてどうぶつしょうぎを通して目の見えない方とコミュニケーションがとれて、本当に感激しました。また、このような盤駒は見えない人だけのためじゃなくて、一般の方と垣根を取るためにあるんだなあというのがわかりました。
こちらは視覚障害者用の碁盤です。9路で対戦しました!囲碁ってランダムにいろんな場所に打っていくから、どうなんだろうと思ったらすぐに私の打った場所を探り当てて、中身の濃い対局ができました。感想戦でポイントを振り返ることもスムーズにできました。もう本当に感動しました。
将棋は駒数が多いからやっぱり大変そうですが、どうぶつしょうぎは見えない人にも楽しんでもらえる可能性が大いにあると思います。8月に点字図書館でどうぶつしょうぎ大会が開かれたのですが、それはまた別の記事に。