近況その1(2010年5月)

 



「どうぶつしょうぎのほん」が一段落したあとも、いろいろいろいろやっていてもう夏も終わりに近づいてきました。

どんなことしてたか写真で振り返ってみたいと思います(遅くてすみません・笑)。

ほとんど家にこもって作業してたんですけどね。



 

 



5/22 小川美潮さんや仲間のアーティスト、ファンの方が相模湖でBBQをやるということで、知り合いにお誘いいただいて行ってきました。美潮さんにどうぶつしょうぎをプレゼントできるなんて、想像だにしていませんでした。高校の頃からずっと美潮さんの「チャクラ」というバンドを聴いていたので、感無量でした。

BBQでどうぶつしょうぎ。どこに行っても溶け込めるライオンくんたちはえらいなあ。



 



パーカッションの方々がセッションをはじめました。音楽系の集まりは初めてだったのでドキドキしました。

 

5/27 親子遠足で千葉のアンデルセン公園へ。はじめてのキャラ弁。制作は夫です(笑)。

 



5/30 上智大学OBが主催する「オールソフィアンの集い」に行ってきました。私は中学高校と南山出身で、上智とは姉妹校だったので大学時代に遊びにきたり、一番仲の良かった友人が仏語学科だったので、自分の授業をさぼってフラ語を受講していたりしました(笑)。大学のこと、将来のことにずっと悩んでいた日々。土手もよく歩いたので、仕事で上智に来られる日が来るなんて感動でした。

 



私は工作ブースを担当。こどもたちにお絵かきしてもらって、オリジナルの盤駒がたくさんつくられました。↑のように動物から全く離れたイラストもたくさん。こどものイメージの豊かさに一日中驚かされました。

隣では将棋とどうぶつしょうぎの普及コーナーをまどかさんと上智大将棋部の皆さんが担当していました。将棋部の男子たちが、女性やこどもたちにずっと熱心に教えていて、どうぶつしょうぎも沢山すすめてくれていて、ああ時代は変わったなあと思いましたよ!ビバ上智大将棋部!!

将棋ブースの模様が記事になってます→http://yucharism.com/jp/blog/2010/06/sophia-university-4.html

 



5/30、上智のイベントが終わったらその足で「ゲームマーケット2010」に行きました。どうぶつしょうぎが日本ボードゲーム大賞の「ゆうもあ賞」を受賞して、ボードゲームを広める会「ゆうもあ」さんが授賞式を開いてくださいました。賞は通常ゲームデザイナーさんにしか贈られないのですが、特別なご厚意で私も表彰状にお名前を入れていただいて、とてもありがたいです。ありがとうございました。右は遊戯史学会の草場純さん。

表彰状の内容など、詳しいことは相方のブログにて→http://ameblo.jp/madoka-shogi/entry-10563712917.html

 



5月某日、iPadを買いました。引き角くんをさっそくプレゼン。

 



6/12 ふれあい囲碁ネットワーク神奈川さんにお邪魔してきました。全盲の方とどうぶつしょうぎをしました。

 


友人が手作りした視覚障害者用の盤と駒です。段差と動かす方向にスワロフスキーがついています。手前のぽっちは、駒の向きを示す大事なしるし。初めてどうぶつしょうぎを通して目の見えない方とコミュニケーションがとれて、本当に感激しました。また、このような盤駒は見えない人だけのためじゃなくて、一般の方と垣根を取るためにあるんだなあというのがわかりました。



 



こちらは視覚障害者用の碁盤です。9路で対戦しました!囲碁ってランダムにいろんな場所に打っていくから、どうなんだろうと思ったらすぐに私の打った場所を探り当てて、中身の濃い対局ができました。感想戦でポイントを振り返ることもスムーズにできました。もう本当に感動しました。

将棋は駒数が多いからやっぱり大変そうですが、どうぶつしょうぎは見えない人にも楽しんでもらえる可能性が大いにあると思います。8月に点字図書館でどうぶつしょうぎ大会が開かれたのですが、それはまた別の記事に。

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8/22 ぼくとわたしのしょうぎ @するところ

墨田区「両国」にある「するところ」というスペースで、夏休みにワークショップを開きます!

こどもが一日中遊べるような、しょうぎの児童館を作りたいなあと考え、「ぼくとわたしのしょうぎ」

という名前をつけました。ふらっときて、ふらっと帰って大丈夫。「将棋」「どうぶつしょうぎ」は

もちろん、「おおきな森のどうぶつしょうぎ」でも遊べるよ。

児童館みたいに、いろんなイベントメニューもあるので、好きな時間に来てください。

 



オススメは…なんといっても「おはなし会・おおきな森のどうぶつしょうぎ」。

どうぶつたちを紙芝居にしようかなと考えています。初めての試みでどきどき!

私は風呂敷をしまえるんでしょうか(笑)。

 

 



ここで少し「するところ」についてご説明。

元々一軒家だったところを、印刷会社の方が借りて、一階にでで〜んと印刷機があります。

二階を勿体無いから、地域の人のコミュニティにしたい、と考え、リンクを見るとわかるとおもうのですが、

いろんなイベント・ワークショップをひらいています。

やっぱり「刷るところ」→「するところ」なので、Do it Yourself!の精神なのかな?絵本を作ったり、工作したり

ただただ色を塗ったり、こどもたちが自ら動くイベントが多いようです。

落語会やライブなども行っているというので、ぜひ将棋も!と今回この企画をお願いしました。

ブログに掲載されている素敵な写真はフォトグラファーの武藤奈緒美さんほか、とってもお洒落!!

「ぼくとわたしのしょうぎ」にも撮影に来てくださるということで、今からとても楽しみにしています。

 



玄関はこんな感じです。

 



汚しても大丈夫!!絵の具が飛んでもオッケー!

木でできた暖かい空間です。

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プログラム1
ワークショップ「オリジナルどうぶつしょうぎを作ろう」

[内容]
大好きな絵を描いて、自分だけのしょうぎの駒を作ってみよう。そして、実際に対局して遊んでみよう!

[時間]
午前10時30分から午後12時まで

[参加費]
200円(別途材料費がかかります)

[定員]
20名(要予約)

するところのフォーム→http://surutokoro.jugem.jp/?cid=9
またはお電話(03-5419-6446)にてお申込み下さい。

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プログラム2

おはなし会「おおきな森のどうぶつしょうぎ」
[内容]
将棋の駒がかわいいどうぶつたちになった「おおきな森のどうぶつしょうぎ」。どうぶつたちの楽しいおはなしを紙芝居にします。どうぶつたちのおはなしを通して、将棋の世界を知ってみよう。

[時間]
午後1時30分から2時まで

[対象]
3歳から

[定員]
なし

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プログラム3
ミニ講座「はじめての将棋入門」

[内容]
夏休みに将棋を覚えて友達とあそぼう。はじめて駒を触る子、ルールが知りたいお友達のためのミニ講座です。

[時間]
午後3時30分から4時30分まで

[対象]
5歳から小学生まで

[定員]
なし

[先生]
ふじたまいこさん

[お問い合わせ]

電話:03-5419-6446(広告製版社内:するところ事務局 中村・大林)

受付時間:平日 9:30〜17:00
Eメール:info@surutokoro.net

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どうぶつしょうぎのほん

 



久しぶりの更新になってしまいました。5月6月ははじめてのガイドブック「どうぶつしょうぎのほん」を制作していて、それにかかりっきりでした。本の装丁ははじめての経験で、「ぜったいやりたいやりたい!」と無理にお願いしたにもかかわらず、いざはじまってみたら、何をどうやればいいのか、さっぱりわからなくて五里霧中のなかを歩いていた二ヶ月でした。

「どうぶつしょうぎ」はおかげさまでこれまで沢山の方に親しまれていますが、だから余計にその方達の期待に応えるには、と余計な力が入ってしまったのかもしれません。何も考えずにぽんぽん生み出すほうが、面白いものが出来たりするので…。

文章の北尾さんのほうも、どこにターゲットを置くか、何を伝えてどこに絞るか、そこを決めるのにとても苦労していたようでした。お互い一度作ったレイアウト、一度書いた文章を丸ごと変更しあってヘトヘトになりながら出来上がったのがこれです。こうなってみると、最後は背伸びせずに自分たちのスタイルをそのまま出して落ち着いた気がします。

「どうぶつしょうぎ」を目にしたことはあっても、北尾さんがどうぶつしょうぎを教えている現場を見たことがある人は、実はまだまだ少ないと思います。将棋を好きな方には、単なる簡易将棋のように思われているかもしれません。でもこれまでの将棋とは全く違う世界観があるというのは、一度でも北尾さんの現場を見た人ならわかってもらえるでしょう。

私はぜひ一度現場に来て、という思いが強いのですが、これからは、本という媒体で、もっと身近に伝えることができるようになりました。

駒を取る、じゃなくて「仲間を増やす」。駒にヒモをつける、じゃなくて「おててをつなぐ」。生きる、死ぬじゃなくて「つかまえる」。指し方だって、ダメな手はないんです。反則がない、自分で好きなようにやればいい、ライオンとライオンがぶつかり合ったまま、ずっと続いててもよい世界。勝った子も負けた子も、みんなニコニコ笑顔でいられる世界。

こどもにとって親しめる言葉で教えることによって、私自身も、長年将棋の世界の価値観にとらわれすぎていたことに気付かされました。どんな風にどうぶつしょうぎを伝えているか、これまで知らなかった人は、きっとこの本で新しい発見があると思います。ぜひぜひ一度手にとってみてください。

 



ちょっとだけチラ見せ。

巻末に、「ライオンマーチ」という歌の楽譜があります。

これは第一章の「ならべかた」のところで、75調で北尾さんが書いた文章があったのですが、ゲラを見ながら「これ歌にしたいんだよね」とぼそっとつぶやいていたので、私が家に帰って節をつけてみて(iPadのピアノアプリで作りました!)、北尾さんがちょっとフレーズをアレンジして残りの歌詞を書いて完成したものです。彼女はいつもいろんな思いつきをするので、そのたびに私は「あーまたはじまった」と思うのですが(笑)、そういう思いつきがたまに重要だったりします。今回二人とも悩みに悩んで進んでいた中で、こんな風にうん、面白い!とヒラメキで作業した部分があったのがとてもうれしいです。そういうのに限って良かったりするんだよなー(笑)。一曲を通して、どうぶつしょうぎのはじめから終わりまでが味わえるストーリーになっています。自身作なので、これだけでも買う価値ありますよ!

 



装丁としては拙いところ、失敗したところがいっぱいですが、本当にいい経験になりました。久しぶりに重く苦しい作業が出来て、技術的にも成長できたかなと思います。これからも機会があったら本の装丁はやりたいです。

だって本で育ったから、本のない世界なんて信じられないもの。

どうぶつしょうぎのほん、著者サイン入りのご購入はこちら→http://item.rakuten.co.jp/nekomado/book_010/

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引き角くんキャラクターコンテスト、結果発表!

まずはじめに、、ごめんなさい!!!遅くなりました!!!

6月は今日から発売になる「どうぶつしょうぎのほん」(幻冬舎エデュケーション)の校了に向かって、ぜえぜえ言ってまして…。気がついたら月が変わってました。ほんとうに引っ張って申し訳ないです。

でもね、飯島先生も大長考してたんですよ。

7月に入ったある日、やっと先生からお電話がかかってきました。

栄「そろそろ決めようと思います」

ぴ「どれになったんですかっ!!」

栄「あの〜〜…ギター弾いてるやつ………」

  



ぴ「これですね!!!!!!いいと思います!!!!!!かわいい!!」

栄「あと弓矢引っ張ってて、名札がついてるのとか……」

 



ぴ「あれ!?まだ絞りきれてないの!?」

栄「池田さんのがいいかなと思うんですけど…。」

ぴ「じゃあ全部引き角くんにしちゃいますか!」

 



という優柔不断な大人の都合により、大阪府・池田ようこさんの一連の作品が「引き角くん」に選ばれました!!!

おめでとうございます!!

飯島先生からコメントと総評もいただきました☆

「みなさんこんにちは棋士の飯島栄治です。今回はひきかくくんマスコットに応募してくださりありがとうございました。

私はこの春飯島流引き角戦法にて升田幸三賞を受賞しました。私にとってこの引き角戦法はかけがえのない大切な宝物です。この飯島流引き角戦法にマスコットを作りたいということで、藤田麻衣子女流とひきかくくんを皆様に公募しました。

たくさんの応募をいただき本当にありがとうございました。池田ようこさんの作品が可愛らしく、引き角戦法の柔らかい感じがでていてイメージにぴったりだと思い、大賞に選ばせていただきました。

他にも素晴らしい作品はたくさんあり、本当に迷いました。皆様の引き角戦法への想いが伝わってくる作品ばかりでした。この引き角くんをこれからもどうぞよろしくお願いいたします」

飯島先生ありがとうございました。引き角のイメージが「柔らかい」というのは初耳でした。柔軟さのある戦法なんですね!!このあたりに注目すれば、棋力向上になるかもしれません。

この引き角くんマスコットは、今後飯島先生の普及活動の現場で、使用させていただきたいなと思っています。すでにいくつか企画もありまして、実現できる日を私も楽しみにしています!!

ご応募いただいた方には飯島先生からサイン入りの「引き角戦法」書籍プレゼントします。

どうぞお楽しみに!

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引き角くん大集合!キャラクターデザインコンテスト応募作発表

飯島栄治先生の升田幸三賞受賞記念として、募集した「引き角くんキャラクター」コンテスト

予想以上の素晴らしい作品がたくさん集まりました!!ほんとうに感謝感謝です。

題して引き角くん大集合!!!応募作品をごゆっくりとごらんください。

 



長野県の12歳、白虎さんの作品。

「母から引き角の動きを教えてもらったときに、駒の動きが武田信玄のかぶっている兜の形に似ていると思いました。ちょっとゆるキャラみたいになりましたが(川;*^▽^)一所懸命書いた力作です。」

pie_coからのコメント

「飯島先生が大好きな武田信玄をモチーフということで、大喜びでした。鋭い!Vの字も見事にあしらってますね。「圧勝火山」なる文句も見逃せません。すごいです。ほとばしるエナジーを感じます。今回の応募最年少ということでとってもうれしいです」

 

 



長野県 小山まなみさんの作品。

「飯島先生、升田幸三賞受賞おめでとうございます!私も記念に引き角くんキャラクターを描きました。

盤から飛び出しそうな勢いのある角・・・・→「バンカラ学生」

イメージとしては本宮ひろ志先生の「男一匹ガキ大将」ですが、飯島先生の優しいお顔立ちを入れて愛されキャラを目指しました☆息子には「どこが”引き角”なの?」と厳しい突込みを入れられましたので、手を伸ばして角を付け加えました。飯島先生に見ていただけるだけで幸せです。☆☆」

pie_coからのコメント

「ほのぼのした外見とはウラハラに、よく見るとバンカラ!!古風で力強い、飯島先生のイメージにこれまたぴったりだと思います。どことなく憎めない、愛されキャラ飯島先生への愛が、たっぷりと伝わってくる作品です」

 



愛知県 とんぼさんの作品。

「このたびは升田幸三賞受賞、本当におめでとうございます。「いいじませんせい」の引き角戦法への素晴らしい愛と、イメージがお写真から伝わってきました。

末端の観戦専門将棋ファンなので、お恥ずかしながら、引き角戦法を今回初めて知ったのですが、調べてみると、角がお引っ越しして、王様と場所を交代(理解が間違っていたら、申し訳ないです…)するというのが、とても面白かったです!」

pie_coからのコメント

「可愛い!!!ユルさこそ正義、と言いたくなる作品です。ピンク一色使いという点もニクイ。「吾輩は猫である」ならぬ「吾輩は引き角である」ですね。漫画形式という発想の柔軟さにも脱帽です。今回初めて引き角のことを知っていただけたということで、企画した甲斐がありました。今後とも引き角をどうぞよろしくお願いします」

 



長野県Kさんからの作品。

「引き角君デザインキャラクター募集と言う事でみんなで綱引をし、一致団結し、協力して最後にみんなでバンザイするという趣旨からこのような絵が完成しました。

みんなで目標をやり遂げるって事はとても素晴らしい事ですよね!気持ちがいい事です。引き角戦法私自身まだ実戦で使った事はありませんが、また是非研究して使わせて頂きます。」

pie_coからのコメント

「一生懸命さが伝わってくる力作です。引き角から綱引きにつなげ、さらにみんなで目標をやり遂げる、というメッセージを込められるとはすごい!!引き角戦法に潜むポテンシャルを、改めて感じさせられました」

 



神奈川県 片山あつ子さんの作品。

「ひきこもりではなく控えめな姿勢だけどやるときはやるぞの武士のイメージが浮かびました。また、への字口で一回引いてから行く動きをアピールしてみました。

賞状の出だしが面白かったです。飯島先生、升田幸三賞受賞おめでとうございます。これからも引き角くんとともにがんばってください。」

pie_coからのコメント

「これまた唸らせるメッセージ性のある作品です。渋カワイイ!! ちょっと控えめ、でも芯が強いというのは、飯島先生にピッタリ。への字と勝利のVを絡めて、日本古来の武士の美徳を表現できるとは想像だにしませんでした。インパクトもさることながら、何度も見ていくうちにジワジワと味わいが増していく好作です」

 



兵庫県 ラララ3号さんの作品。

「「角といえばサイ」ってことで、動物のサイをもちーふに、みんなに夢と希望を与えるマスコットキャラ「引き角くん」を描きました。」

pie_coからのコメント

「とってもオシャレでクールな作品です。映像化するとさらに楽しそう。ビールのCMや、「ピタゴラスイッチ」などNHK教育番組に出てもいいのでは…。「どーもくん」と競演させたい!!将棋の駒の五角形がこんなにクールガイになるなんて、びっくり驚きです!!」

 



 



 



大阪府 池田よう子さんの作品。

ひきかくくんのキャラを主人と考えました。アイデアが主人で、イラストが私です。

pie_coからのコメント

「うれしい夫婦共作です。3作品ともクオリティが高く、一体どれを選べばいいの!!と現場に悲鳴をあげさせた確信犯的投稿です。「気持ちの変化で体の色が変わる」というのは、まさに棋士の戦う姿そのもの。色白の飯島先生も、終盤では顔が紅潮しています。個人的には昔懐かしいフライングVを抱えた引き角くんに大爆笑。ロック大好きっ子にはたまらない逸品です」



 



福岡県 中本竹識さんの作品。

「「引き角戦法」や将棋をイメージし、鎧武者姿の「引き角くん」をデザイ
ンしました。シンプルな兜をかぶった「角」の駒のキャラクターで、兜の前立てが勝
利の「V」の形になっています。親しみやすく大人から子どもまで末永く愛される可
愛いキャラクターです。」

pie_coからのコメント
「なんと本職のグラフィックデザイナーさんからの作品。きゃー!!!いいのか!?大丈夫か!?もうありがたすぎてただただひれ伏すしかありません。完璧です。このままご当地キャラに立候補しても通るんじゃないか、と思ってしまいます。ひこにゃんとの競演を妄想してしまいました」

 



千葉県 みるくさんの作品。

「飯島先生、第37回升田幸三賞受賞おめでとうございます!
プロの対局だけでなく、アマチュアの将棋に至るまで、並べられ、研究され、まさに先生が磨き上げた珠玉の戦法だと思います。引き角に応対できなくて振り飛車やめたのは秘密です(笑)。ますますのご活躍をお祈りしております!」

pie_coからのコメント
「あらゆるモチーフを盛り込んだ力作です。飯島先生の渾身の戦法に負けずに、キャラクターも一生懸命作るぞという気合が伝わってきます。駒袋を盛り込んだアイデアも素晴らしいですね。くるくる回るとどんな素敵なことが起こるの?と見ている人の想像をかき立てる点もニクイ仕掛けです」

 

 







最後は河合勇輔さんの作品。

pie_co からのコメント
「いいですね〜。まさにこんな感じで、図面を解説するときに登場して欲しいですね!!キャラクターが説明したら、戦法への愛着も増すことでしょう。「少しでも将棋界のお役に立ちたいです」という添えられたメッセージにもグッときました。ありがとうございました」

いかがでしたでしょうか。とっても癒されるキャラばかりですよね。飯島先生も大喜び、全員に御礼のプレゼントをしたい、ということでした。

さて気になる選考結果と、飯島先生のコメントの方は
……どんどんどんどんどん

次回発表!!(笑)

引っ張ってすみません。もう少し楽しみにお待ちください。

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どうぶつしょうぎでいっぷくのあと

 



5/23(日)深川いっぷくでのどうぶつしょうぎcafe「どうぶつしょうぎでいっぷく」、とっても楽しかったです!!たくさんの方が来てくださって、しかも新規さんがほとんど。マフィンもラムネも美味しく、終始のんびりしたいい雰囲気でした〜。

 



こちらが30食限定の手作りマフィン。いちごorバナナ味です。

 



お飲み物のオーダーはこちら。こどもにラムネが大人気でした〜。わたしもこどもなのでラムネを注文しました〜。

 



 



開始早々来てくれたのはおかあさんとこどもたち。みんな雨傘や長靴がかわいい!

 



わたしは母のおさがりの黄八丈を初めて着ました。

 



 

 




 

 



いっぷくは昔学習塾で使っていた机と椅子がcafe机になっています。こんな感じで「桃子」とか「死ぬ気で」なんて彫ってあるのが残っている(笑)。



 

 



指している奥が元「調剤室」だった場所。今はギャラリーとして使用しています。今日は漫画家ウノカマキリさんが紙皿に描いたチャリティーギャラリー、「まんざらでもない漫皿展」でした。

 



 



おおきな森のどうぶつしょうぎがやりたい!という子も多数。

 



まわり将棋やる!というおんなのこ。いぬが4匹、なんどもフラれていました。

 

 



 



 



 



 





tic tac checというゲームをおみやげにいただきました。チェスに導入してもらえるように考えられたバリアントで、どうぶつしょうぎに似てますね。四目並べなんだけど、チェスの駒の動きで取ることが出来る、っていうのがめずらしい。

youtubeにあそびかたがありました。→http://www.youtube.com/watch?v=9sDd2gIDET4

 



 



これ〜!自慢させて!実は前日に某所で、大ファンだった小川美潮さんにサインをいただいたんです!!!!高校の頃ヘビロテしていたのが、美潮さんがボーカルをつとめる「チャクラ」というバンドの2ndアルバム、「さてこそ」で、棺桶に持っていこうとまで思っています。

もうほんと、恐れ多いというか、感激しました。

 



 

 



対戦して勝ったらスタンプを押してもらいます。

 



 



 



きょう来てくださったのはこんな方たち。

・遠い北海道から、歩いてこれる深川に住んでいる方々まで

・おかあさんとおんなのこ、おかあさんとおとこのこ、だんなさんとおくさま

・「ママとしかやらない!」と言っていたおんなのこ、帰るころにはすっかりみんなのおともだちに。

・日めくり詰め将棋カレンダーに毎年投稿してくださっているおかあさん(!)とおんなのこ

・朝、なんか「キッズイベント」ないかな〜と検索していたら、見事にこのイベントに辿り着いてしまったおかあさん。「一度将棋やってみたかったの!」「NHKの将棋の番組とか見てわかるようになりたい!」

・こどものおもちゃ、海外のゲームに詳し〜い twitter仲間

・某話題の雑誌で将棋特集を手がけたナゾの(?)編集者

・いつもだんなさんとやってま〜すという若奥様

・「一回やってみたかったの」「新聞で昔みたことがあるの」というめちゃめちゃオシャレな深川マダム。

・今から門前仲町の親戚の子にプレゼントして連れてくる!と買いにきてくれたおにいさん。

・家では普段カルカソンヌまでやっている、ゲーム好きなおかあさんとこどもたち。

・先日掲載された深川地区の新聞折り込みタウン誌「ASACOM」さん。

・「学童で将棋がある!知ってる!出来る!」と勢いよく座ったものの、初手を指して「ああダメだこれは」と落ち込んでしまう超自信なさ男くん。

・「こどもが好きだから今日はどんどんやらせたくて」と言いつつ、気がついてたらどんどん自ら対戦していくおかあさんたち。

・千葉の渡辺竜王記念将棋大会→どうぶつしょうぎでいっぷく→深川棋遊会例会→学生名人戦と一日で4つもハシゴしてしまった猛者。

・先月のどうぶつcafeではウェイトレスに専念、やっと楽しめた!?名インストラクター兼おかあさん。

・マイナビチャレンジマッチを戦ってきたばかりで棋譜を「おおきな森のどうぶつしょうぎ」で並べてくれた駒doc.編集長。

・深川いっぷく常連さんで「将棋ってまるで知らないんだけど!」と言いつつも、どんどん吸い込まれるようにハマっていったおねえさん

・え〜いま何やってるの〜って感じで、雑貨を買いに来ながらちら見していった方々

みなさんどうもありがとうございました。

今日は一旦満席になることもあったものの、終始いい感じのペースで何局も対戦できました。おおきな森のどうぶつしょうぎも大人気!

たくさん指したからか、こどもたちがどんどん慣れていって、強くなったかも!?最近思ったのですが、どうぶつしょうぎって何も考えずに指しても、番数こなしていけば強くなっちゃうんですよねえ。なんというか、指がいい方向に行く、駒が自然な配置になる方向に行くんです。でもわたしなんて、ぜんぜんコツというか、考え方なんてわからないんですよ。将棋とは違うので、どういう風に中盤進めていったかさっぱりわかりません。いつも「なんとなく」でやってるんだけど、それでも「なんとなく」を続けていくだけで自然になっていく。「ああ、これが形に明るくなる、とか、体で将棋を覚える」ということなのかなあ、と思います。

本日流したセットリストは「たま」(犬の約束)、「加藤千晶」(おせっかいカレンダー)、柳原陽一郎でした。みんな私が名古屋の大須で遊んでいたころ(七ツ寺共同スタジオで演劇見たり、古着屋めぐりしたりしてた高校の頃です)、演劇やライブで楽しませてくれた「少年王者舘」の仲間たちです。深川いっぷくはじめ、深川資料館通りが大須観音にとても良く似ている、と思って、いっぷくにはぴったりかなと思いました。案の定、「牛乳」「リアカーマン」「みみのびる」とかぴったりハマっていて、スタッフにもウケてもらえて良かったです(笑)。

みんなの楽しそうなお顔を見て、どうぶつしょうぎとcafeって相性いい!と改めて思いました。第三弾もやりたいなあ、と思っています。出張cafeの夢は広がる…。

最後にお世話になった「深川いっぷく」さま、マフィンを手作りしてくださった真鍋さん、ありがとうございました!

いっぷくタイムのレポート

マクロビオティックな真鍋さんのレポート

(写真撮影:諏訪景子 &藤田麻衣子)

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